【開催報告】グリーフサポートいろは 第17回わかちあいの会 10月12日(土)開催

みなさま、おはようございます✨。
磐田市でグリーフサポート(グリーフケア)「わかちあいの会」を開催しています、グリーフ専門士・グリーフカウンセラーの山下です。
個別オンラインカウンセリングも行っています✨。

11月も中旬に差し掛かる頃となりましたが、日中夏日を感じさせるような気温の高い日がありますね。
地球はどうしてしまったのでしょうね。

さてさて、ひと月も前のことになりますが…。ようやく、10月のわかちあいの会のご報告です。

先月は3連休がありましたね。その連休初日は汗ばむほどの陽気に恵まれました。そのような秋晴れの中、10月のわかちあいの会『グリーフサポートいろは』を安全に開催させていただきました。

17回目となるこの日も、前月同様に県外から初めての方が1名ご参加くださいました。
遠いところ足をお運びいただきましたこと、また、勇気を出してご参加くださったことにあらためて感謝の気持ちでおります。

場に到着された時の優しくやわらかな表情がとても印象的でした。
ご参加のきっかけをある一冊の本だったとお話くださった参加者さま。
そのきっかけとなった本はこちらです→ ホスピス医 小澤竹俊先生著書の『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』
この本に「わかちあいの会」という言葉があり、すぐに検索されたそうです。
そして、当わかちあいの会のHPにたどり着いてくださって参加を決められたとのことでした。

「哀しむ時間」と「日常」とを行ったり来たりしながら、ご自分のことも大切に一つひとつ進んでこられたことが伝わってくるお話を聴かせていただきました。
大切な人との死別経験が、これまでの価値観やこれからの人生、また死生観などに大きく影響することがありますが、そのすべてを素直に受け入れてご自身の支えにしているご様子、そしてそのことが大切な人と再び繋がる感覚を持たれている、そのような印象を受けました。

お話の中で、「そろそろ前に進みたい」そうお伝えくださった参加者さま。
ご自身の中に芽生えている『何か』を確かめるように、また噛みしめるように、ゆっくりお話しくださいましたね。
またこの日はお一人のご参加でしたので、私も自身の死別体験をお話させていただいたのですが、私の話にも優しく耳を傾けて聴いてくださり、あらためてお互いの存在を大切にし合い、お互いの大切なお話をわかちあう時間になったと感じています✨。


大きな死別に伴う感情のなかには、悲しみや寂しさだけではなく、不安や後悔、自責の念…。様々な感情が行き来しますね。

蓋をした心の中にある思いを打ち明け哀しみと向き合う時間。日常の自分を保つ為に踏ん張る時間。
どちらも大切な時間です。この時間を行ったり来たり…。
こうして、行きつ戻りつを繰り返すうちに、、、哀しみを横に携え共に生きることができる日がくると信じています✨。
その日々の積み重ねが、じぶんの人生を悔いなく納得して生きることへと繋がっていくのだろうと思うのです。

【開催報告】グリーフサポートいろは 第17回わかちあいの会 10月12日(土)開催

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