【開催報告】グリーフサポートいろは 第10回わかちあいの会 1月13日(土)開催

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2024年01月15日 22:27

みなさま、こんばんは✨。
静岡 磐田市でグリーフサポート(グリーフケア)「わかちあいの会」を開催しています、グリーフ専門士・グリーフカウンセラーの山下です。
個別オンラインカウンセリングも行っています✨。

今日もこの辺りは風が強く体の芯まで冷え切るほどの寒い1日となりました。
我が家では、毎年この日は「小正月」ということで、朝は小豆粥を炊いて無病息災を祈りいただきます。 
昔でしたら成人式で祝日。また、今でもどんど焼きをして正月に飾ったしめ飾りやお供え物などをお焚き上げする地域もありますね。
みなさんのお住まいの地域では、何か小正月にちなんだ風習はありますか?


さて、一昨日は1月のわかちあいの会『グリーフサポートいろは』を開催しました。この日が今年最初のわかちあいの会です。

この日参加してくださったのは、昨年3回ご参加くださったことのある再来の方が1名。
久しぶりにお顔を見ることができ、私はとても嬉しかったです。
この日はお一人の参加でしたので、自己紹介などは省略し「3つのお願い」を確認したあと、自由にお話していただきました。
お話を聴かせていただき、一生懸命に「今」を積み重ねてここまで生きてこられたのだなぁと感じ、あらためて応援したい気持ちになりました。

日常を取り戻しつつあると、時に哀しみを吐き出すことを忘れてしまうことがありますが、時々適切に思いを外に出し心を緩めることが大切なのだと、あらためて気づかせていただきました。

人などの動物や植物は、日々「吸収」と「排泄」という『代謝』を繰り返していますが、心も『代謝』が大切ですね。

「話す」ことが、心を軽くし心の代謝を促すことにつながるということ
「大切な人との想い出を語る」ことが、前を向く力になるということ
「誰かとわかちあう」ことが、優しさを取り戻すきっかけになるということ
この日は、このようなことを感じながらお話を聴かせていただいておりました。

哀しみを横に置くことができるようになっても、思い出がいっぱい詰まった景色や場所、できごとなどを目にすると心が揺らいでしまうことがあります。それでもまた、「日常に戻ることができる」。
それは、もともとその方の中にあった力が、ご自身の心の手綱をしっかりと握ることができているからなのでしょうね。
もしかするとご本人は、気づいていないかもしれませんが…。

こうして、哀しみは行ったり来たりを繰り返しながら横に携え、決して忘れることのない大切な気持ちへと少しずつ変化していくのだろうと思います。

          grief  is  love

哀しみの先には必ずその方の人生の続きが待っていると、私は信じています✨。


この日も、大切なお話を沢山聴かせていただきありがとうございました。
今月のわかちあいの会も無事に終えることができました。心温まるあたたかな時間をご一緒させていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。あらためて、ご参加くださりありがとうございました。

次回のご案内です。
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2月 第11回わかちあいの会
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■日時 2024年2月10日(土)13:30~15:30
■場所 中泉寺 中泉寺会館
■定員 3~4名程度
■費用 無料
■対象 親や子ども、パートナー、きょうだい、友人など大切な人を亡くされた方
(闘病で失うかもしれない…と、ご不安を抱えた方もぜひお気持ちをお話ください)
■申込方法
1)人数把握の為、お手数ですが予めお申込みをお願いしています。
2)開催日前日までに下記申し込みフォームに必要事項を入力の上、お申込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/31ca5519760901

■お問合せ 下記、HP内のお問合せフォームよりお願いします。
■ホームページ
https://irohaskip.com

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