みなさま、こんにちは✨。
磐田市でグリーフサポート（グリーフケア）「わかちあいの会」を開催しています、グリーフ専門士・グリーフカウンセラーの山下です。
個別オンラインカウンセリングも行っています✨。
朝晩、少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。
みなさまのお住まいの地域はいかがですか？
台風10号の影響で被害に遭われ、心を痛めている方々もいらっしゃると思います。
そうした方々に一日も早く日常が戻りますようにと、心より祈っております。
さてさて。
ひと月も前のことになりますが…。
『浜松・湖西多職種協働勉強会Commitment』という素敵なコミュニティーでお話をさせていただきました。
【グリーフケアが必要な時代～喪失が社会生活に及ぼす影響～】というテーマで、
グリーフが社会生活にどう影響を及ぼすか？特に死別体験など、大切な存在を亡くすような大きな喪失体験をした子どもたちに与える影響についてシェアしあう時間をご一緒しました。
お盆前の週末、みなさまご多用でお忙しい中でしたが、専門機関で日々医療や福祉に携わる多くのみなさまがご参加くださいました。
途中、２つの質問を投げかけ、そのことについて隣同士や近くの方と思うこと感じることを話し合っていただきました。
みなさま、大変関心を寄せてくださっているご様子で一所懸命に考える姿が印象的でした。
尋ねた質問は以下の２つ。
●「死にたい」という子どもに、あなたはどのような言葉をかけますか？
●「死んだらどうなるの？」と子どもに尋ねられたら、あなたは何と答えますか？
最後はお一人おひとり、テーマにそって日頃感じていることやご自身の体験に伴うお気持ち、また会の感想などをシェアし合う時間を。
●こんなに自分のことについて考える時間を持った講話は初めてで、大変よかった。
●最初は悲しい気持ちが湧いたがやさしい気持ちになり、頭がとてもクリアになった。
他にも、テーマがご自身の経験や感情に触れるきっかけとなり、あらためてこれまで蓋をしてきた感情に響き心の奥深くのお気持ちをシェアくださった方もいらっしゃいました。
「グリーフ」という言葉やその状態については、まだまだ知られていないということも実感した勉強会。
お話をさせていただく機会をいただけましたことに、あらためて感謝の気持ちです✨。
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