いろはスキップでは、最期の時まで自分を大切に生きる為に、『打ち明けられる場・わかちあえる場・語り合える場』をつくりたいと思っています。 人生の様々なステージで自分一人では抱えきれないほどの哀しみや苦しみ、心の痛みや葛藤など、なかなか打ち明けられないことを経験する方がいらっしゃいます。それは特別なことではなく、いつ・誰に起きても不思議ではありません。そのような時、哀しみや心の痛みを打ち明けられる場や、ご自分が大切にしたいこと(もの・想い)や死生観を自由に語れる場があることが大切だなと感じています。 こうして話すことで少し心が軽くなったら・・・。 ゆっくりと日常を取り戻していただくために、「心と身体を調えるための時間」を持っていただければいいなと思っています。
みなさん おはようございますヽ(*´∀`)ノ。
今朝は生暖かい雨の朝となりました。 これから、一雨ごとに少しずつ暖かくなっていきますね。
本格的な春の到来まで、、、あと少し。
今日は、そんな待ち遠しい【春】を迎えるまでの時節について・・・
二十四節気の一つ、【雨水(うすい)】 。 今年は2月19日です。※そしてこの日は旧暦のお正月元旦でもあります♫
※雨水(うすい)は二十四節気の1つで、2月19日ごろ。または啓蟄までの期間をいいます。
昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。もうすぐ春になるのですね。
雨水の日は初節句などでお雛様を飾るのにふさわしいとされています。
お雛様は子供を厄から守ってくれる守り神のような存在です。
お節句の前日に慌てて出すことは「一夜飾り」といわれ、縁起が悪いとされてきました。雨水の日を迎えることは、初春を迎えた事を意味し、暖かな季節への変わり目として縁起の良い日とされ、良縁に恵まれるとも言われています。
また、雪氷が水となって流れ始める雨水の日に人形を飾れば、もともとの雛祭りである「流し雛」にちなみ川に流さずとも災いを祓い清められるとの考え方から、雨水がお雛様を飾る吉日のひとつになったようです。
雨水の日にお子様の幸せを願い、お雛様を飾って桃の節句をお楽しみ下さい。
そして、3月3日の雛祭りを楽しまれましたら、啓蟄の日(3月6日ごろ)にお雛様をしまいます。
-----------------------とあるように、この日にお雛様を出して飾ることは吉とされてきました。
私も、ここ数年は毎年雨水の日にお雛様を飾るようにしています(^ ^)。
私の誕生のお祝いに親戚からいただいたお雛様は今はもうありません。
その代わり、今から20年近く前に自分で土鈴のお雛様を買いました。 今でもそのお雛様を飾っています♫
今年は、先日仕上げた【紅型】で染めた 琉球雛の額も飾る予定です(≧∇≦)♫。
昔、聞いたことがあるのですが、、、
昔の女の人は とにかく辛抱強かった。 とは言っても、泣きたくなるような辛いことが起こったり、また、愚痴を言いたくなるような時だってないことはありません。
そんな時、お雛様にだけは愚痴をこぼして一年の不平不満を解消していたとのこと。
お雛様を飾っている間、こっそりと愚痴をこぼし聞いてもらうのだそうです。そして、流し雛にならって 厄とともにそんな愚痴や不満も一緒に水に流して清めたのだそうです。
身も心も清らかに、また一年愚痴や不満を吐くことなく一生懸命に家族を守るための陰の支えとなるのだそうです。
今は、女性も自己表現が豊かにできる時代になりました。昔の女性は表に立つことなく陰の力となって家族や周りの幸せを願って支える時代。
どちらの時代も女性は逞しく生きていたのだと思います。
お雛様を飾ろうと思っているのでしたら、今年は2月19日にされてみてはいかがでしょうか。。。