みなさま (⊹^◡^)ノo゚。*こんにちはぁ~*。♡
今日は五節句のひとつ、
【人日(ジンジツ)】です。
私が子どもの頃には、おばあちゃんが【七日正月(なのかしょうがつ)】と言っていました。
♪七草なずな
唐土の鳥の
日本の國に
渡らぬ先に
ストトントントン
ストトントン♪
昨夜(1/6の夜)、七草の歌を歌いながら
春の七草を叩き神棚にお供えしました。
(二本の包丁を両手に持って、七草を叩き刻みます。そして、刻んだ状態のものを神棚にお供えします。わが家は神棚はないので、恵比寿様・大黒様を祀ってある棚にお供えしました。)
◆春の七草
「芹(セリ)、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 春の七草」
5.7.5.7.7の節で覚えると覚えやすいですよ(^-^)/
そして7日の朝、七草粥にしていただきますヽ(*´∀`)。
一年の無病息災、健康をお祈りします。
お正月の飲食で弱った胃腸を整える意味もありますが
流行り病などに罹らぬように、また家族が一年健康に過ごせるように…と、春一番に芽吹く力強い命をいただいて祈願するという意味もあります。
野草や山菜などは種を撒かずとも自生します。
また香りは邪気を祓うほどのもの。
先人たちは、この力強いエネルギーをいただいて厄払いをしたいと考えたのでしょうね。
また、今日(1/7)で松の内も明けます。
昨年12月の和食セッションの時に、紀文様よりお土産にいただいた
「祝い箸」
松の内の間、大事に使うということを知って今年はそのようにしてみました。
たかが7日間。されど7日間。
とても長く感じました。
いつもなら、せいぜい三が日だけ使っていた祝い箸。
「一週間このお箸を使うって結構長く感じるね(^^;;、昔の人たちの方が、やっぱり一日一日丁寧に暮らしてて、心に余裕があったんだねぇ」と、夫とも話をしました。
日々感謝。
感謝の気持ちを表した
「神々と供食する」という形。
しきたりの中には、まだまだ私が知らない教えがたくさんあるなぁと、今年も一年通して探りながら学んでみようと思います。